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海外にはビジネスでホストファミリーをしている家庭も多い!?
イメージとは違う現地の暮らしをご紹介-留学座談会no.02

第2回目の留学座談会は、イギリス、アメリカ、オーストラリアに留学した経験を持つ女子3人組。こちらの3人も第1回目のメンバー同様、大学2年次の留学が必須になっている外国語学部の学生です。外資系、航空系、IT系と3人とも留学経験を大いに活かした就職をされました。

留学座談会第2回
留学したきっかけ

---まずは、留学をしようと思ったきっかけを教えてください。

Fわら: 高校1年生の時にニュージーランドへ2週間の語学研修に行きました。それがきっかけで、英語をもっと勉強したいと思うようになりました。大学受験を目の前にして、留学が必須の大学を目指しました。幼い頃、父がアメリカでお寿司屋さんをしていたのでアメリカに住んでいたことがあります。それなので両親も留学には理解がありました。
あさ: 高校1年生の時に3週間オーストラリアに行きました。それがきっかけで英語に興味を持ちました。大学を選ぶ際に長期留学が出来る大学を探しました。
ミニー: 私は高校2年生を丸々ニュージーランドで過ごしました。私費留学でしたが、その時は語学力というより、異文化や人との関わりをメインに学んだ留学だったので、もう一度留学して語学力を伸ばしたいという想いがあり、留学が必須の大学を選びました。

---留学先にその国を選んだ理由を教えてください。

ミニー: オーストラリアを選んだ理由は、中学1年生の夏休みにオーストラリアのケアンズに1ヶ月間留学した経験があり、その時は何も話せなかったので、リベンジとしてもう一度行きたいと思っていました。
Fわら: 最初に留学に行くなら、英語の訛りが少ない国がいいと思い、アメリカを選びました。後は、気候や食べ物も考慮しました。雨が多いところや寒いところは苦手なので(…といってもユタは寒かったのですが)、そういう国は避けました。
あさ: 私の理由は大きく2つあって、1つ目はイギリスの大学に留学するにはIELTSとTOEICのスコアがある一定数必要でした。そのスコアを取ることを目標に大学1年生は勉強しようと決めていました。もう1つの理由は、イギリス留学から帰国した先輩が格好良く見えたからです。他の国から帰国した先輩よりイギリスから帰国した先輩には何か違うものがありました。
  • あさ、ミニー
  • Fわら
現地での生活

---病気や怪我など、生活面でのトラブルはなかったですか?

ミニー: 歯茎から血が出て止まらなくなりました(笑)。しかも歯医者は保険がきかなかったので、レントゲンを撮るだけで3万円もしました。治療はなく、「野菜を食べて、早く寝て、お酒は控えてね」というアドバイスだけでした。薬も貰っていません。それだけで3万円は高いです。
Fわら: トラブルはありませんでしたが…留学に来て最初はホームステイ先のホストマザーの対応がきつく感じて、ストレスでした。実際は凄くいい方だったのですが。学校までの行き方を何度聞いても理解できなくて、途中で聞くことを諦めて、部屋に帰って泣いてました(笑)。
あさ: 私はビザの取得が大変でした。イギリスは語学学校と大学の学部授業を受講する為のビザが違い、切り替えが必要です。現地のビザ担当スタッフから提出期日2日前にビザの提出を求められ、みんな国際電話で親に頼んだりと、全員大混乱でした。結局期日を伸ばしてもらうことができたので、無事学部授業を受けることができました。

---ホームステイ先や寮での生活はどうでしたか?

ミニー: 最初のステイ先はシングルマザーと娘2人の家族でした。海外では多いと思うのですが、ビジネスでホームステイをやっている家で、お金の為においてあげているのよっという感じでした。話し方も雑で、ご飯も勝手に食べてねと作って貰えない日が多かったです。大切なIELTSのテスト前日の夜にホストシスターが家でパーティーをしはじめ、寝れない状態だったので、近くの友達の家に避難しました。そんなこともあり、ステイ先を替えました。
Fわら: 私のステイ先もシングルマザーの家でしたが、留学生にも慣れていて、食事も毎食作ってくれました。でも食事はブロッコリーを茹でただけのものと、おかずを皆でシェアするだけと、質素な日もありました。ブロッコリーは何故か毎日出ていました(笑)。家の環境は良かったです。庭も広く、シャワー室も自分の部屋のフロアーにありました。
あさ: 私もビジネスでホームステイをしている家でしたが、留学生にとても慣れていて、留学生向けの設備やシステムが整っている家でした。ホストマザーもいい意味で干渉しない方だったので自由でした。夕飯は家族揃って食べるのが習慣でした。
日本人留学生に対する対応

---留学先の町の人は日本人留学生に対してどんな対応でしたか?

Fわら: ユタは日本人留学生が多い街なので留学生慣れしています。差別をされることもなく、歓迎してくれる感じでした。
ミニー: オーストラリア自体メルティング・ポットで、移民が多い街なので外国人には慣れていると思います。私も差別をされたことはありませんでしたが、アジア人差別を受けたという話は聞いたことがありました。
あさ: 私が住んでいた街は、白人の街でした。クリスチャンの方は留学生に優しいのですが、留学当初に白人の中学生に「ここは僕たちの街なのに何故いるんだ」というようなことを言われて傷つきました。また、ダンス団体にも所属していたのですが、そこの白人中学生や高校生にも、最初は冷ややかな目で見られていました。最終的には仲良くなって打ち解けることができましたが、差別の目はあるんだなと思いました。
  • ミニー
  • あさ、ミニー
カルチャーショック

---カルチャーショックを受けましたか?

あさ: 笑いのツボが違いました。サークルに入っていた時に仲間同士で黒人の方を差別するようなブラックジョークを言って大笑いしていました(一同驚き)。とても仲の良いグループだったので、言われた黒人の方も笑っていましたが、私は笑えませんでした。イギリス人は皮肉で笑うこともあるので、笑いのツボが掴めませんでした。
ミニー: 高校の時に行ったニュージーランドでは、カルチャーショックを受けました。雨が降っていても傘をささなかったり、大地を感じる為に裸足で街中を歩く人もいたので驚きました。 オーストラリアは新しい国の為か、文化が無さ過ぎてビックリしました。オーストラリア料理もありません。後は物価が高く2.5倍くらいしたので、収入のない留学生には生活のしにくさもあると思います。
Fわら: ユタ自体モルモン教の方が多い地域です。毎食食べる前にお祈りをしたり、アルコールやカフェインも飲んではいけないので、ホストマザーはスターバックスに行ったことが無いと言っていました。後は、人の荒っぽさに驚きました。ホストシスターがパーティーの前にケーキを焼いていたのですが、味見と言ってスポンジの真ん中を掘るように食べていました。その上から生クリームを塗っていたので、そこだけがへこんでいました(一同笑)。クリームにも着色料をつけていたのですが、途中で色が無くなり、不自然なグラデーションになっていました。見た目は気にしないようです。
留学で得たこと

---留学でどんなことを得ましたか?

ミニー: 語学力が上がったのはもちろん、後は、思っていた以上に自分の中に固定概念があることに気付きました。高校の時に1年留学を経験していたので、他の人より何でも受け入れる方だと思っていましたが、実際は違いました。その一つのエピソードとして、サウジアラビア人の友達が授業中によく出て行っていたので、サボっていると思い込んでいたら、実は同じ時間にお祈りに出ていたことが分かりました。固定概念を持ってはいけないと反省しました。全てのバックグラウンドを取り除いて人としてまず受け入れようという考えが身に付きました。
Fわら: アメリカ人以外に、韓国やメキシコ、ベネズエラなど、色んな国の友達ができたことです。後は、精神的に強くなったと思います。留学当初は慣れない環境の中で、ストレスや本音、悩みを母国語で話せる人がいなかったので、とても辛くホームシックになりました。韓国人の友達ができ、悩みを話せるようになり乗り越えました。それを経験したからこそ、忍耐力がついたと思います。
あさ: 行動力がつきました。現地でダンスをしたかったので、語学学校の先生に教えてもらったリストのダンススクールには全て訪れてみたり、バスで3時間かかる場所にも一人で行きました。入ったダンススクールでも白人の中高生に冷ややかな目で見られながらもダンスを続けたので、行動力と同時に度胸もついたと思います。後は、世界のニュースに興味を持つようになったのと同時に、日本のことももっと知りたいと思うようになりました。学校の後に色々な国の人と遊びに行くことが多かったのですが、政治のことをよく話す19歳のロシア人もいて、大統領の話題や日本のことも聞かれました。会話を膨らませる為にもニュースをもっと見ておこうと思うようにもなりました。
留学のデメリット

---留学のデメリットはありますか?

ミニー: オーストラリアは留学費用も高く物価も高かったので、お金がすごくかかったことです。それ以外悪かったことはありません。留学に行けたことはいい面しかありませんでした。
Fわら: 留学当初に感じた慣れない環境でのストレスがデメリットでした。友達や学校のことで悩んでも、それを母国語で相談できる相手がいなかったので辛かったです。でもその経験で精神的に強くなったので、結果的には留学して良かったと思っています。
あさ: 留学費用が高くついたことと、海外に対する危機感が少しだけ薄れてしまったことです。1年間イギリスで過ごしたことで、お財布を服の中に入れて歩くなど最初は出来ていた危機管理が後半には出来ていませんでした。詐欺にあいそうになり、そこで改めて危機管理スイッチを入れ直しました。
  • Fわら
  • あさ、ミニー
留学の目標

---留学に行く前に目標設定していきましたか?

ミニー: SA(Study Abroad)というプロジェクトを学部の有志で立ち上げました。「グローバル人材の定義を明らかにする」という目標があり、それをコンプリートすることを目標にしていました。現地で活躍されている日本人の方にインタビューをして意見を伺い、情報を集めました。帰国後に各国に留学していた仲間たちとディスカッションをし、定義付けをしました。個人的な目標は、忍耐力をつけることでした。
あさ: 帰国後にTOEICのスコアを900点以上にすることを目標にしていました。後は、現地の何かのコミュニティに属することと、なるべく一人で行動することを目標にしていました。ダンススクールに所属したり、ダンススクールを探す為に遠方へも1人で出向いたりと、フットワーク軽く行動しました。
Fわら: 最初は語学力をアップすることが目標でした。留学中は大学の学部授業に参加することを新たな目標にしました。留学当初は語学学校からスタートして、語学学校の成績が良いと学部授業に参加できるので、それを目標に勉強しました。
就職について

---留学を就職活動に活かすことができましたか?

全員: 活かすことができました。
Fわら: 私は航空関係に就職が決まりましたが、最終選考に残っていたメンバーは帰国子女や留学経験がある人ばかりだったので、留学しておいてよかったと思いました。最初の選考も、いきなり英語のスピーチだったので、語学力を活かすことができました。
ミニー: 外資系に就職が決まりました。留学に行ったことではなく、留学先での経験や内容を話すことによって、自分はどういう人間かが説明しやすくなりました。自分をアピールするネタの一つになりました。
あさ: 私はIT系に就職が決まりました。TOEIC800点以上のスコアが必要な会社でした。私も留学したことによって話の幅が増えました。自分の強みをアピールする裏付けのエピソードとして留学の話をすることが多かったです。TOEICの点数も聞かれることが多かったので、留学経験を活かすことができたと思います。

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3人ともを就職活動に留学経験が大いに活かされたようですね。また留学に行く前に具体的な目標設定をしていくことで、語学力はもちろん、人間的にも成長されたようですね。貴重なお話ありがとうございました。

就職活動に留学を活かした3人