善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

北海道支援のバザール開催 開発商品の販売収益金を寄付

 

静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん

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避難生活にアートで力を 震災被災者の思い出写真を油絵に

 

福島県 会津学鳳高校・中学校 美術部のみなさん

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「無事カエル」30年 今年も交通事故ゼロ願い配布

 

埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん

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高遠城址もみじ祭りのチラシに、みんなに優しい福祉マップ制作

 

長野県 高遠高校 福祉コース3年生のみなさん

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佐藤錦のクッキー商品化 山形県産農産物を全国へ

 

山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん

 

地元特産カボチャでパンを商品化 地域活性化を後押し

 

福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん

 

日本の近代化に貢献 地元の偉人、小野友五郎の功績をアニメ化

 

茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生

 

心の復興願い 被災地の子どもたちにカブトムシ贈る

 

秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん

 

外国豪華クルーズ船来港 「和」の文化でおもてなし

 

山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん

 

「子育て応援イベント」初企画 笑顔の子育て 地元に元気

 

岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん

 

福島県水産物の風評払拭へ 育てたウナギの「うな重」販売

 

福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん

 

5年連続出場のフラ甲子園開催地で、被災地支援の募金活動

 

宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん

 

「復興桜塩」被災者と開発 津波に堪えた桜の香りが魅力

 

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

 

地元商店と新商品開発 地域活性化を後押し

 

群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん

 

アカマツ端材チップを有効活用 研究成果に大きな期待

 

長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん

静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん

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静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん1
今年10月、静岡県立伊東商業高校の生徒が、9月に起きた北海道胆振東部地震の被災者を支援しようと、伊東市役所で復興支援のためのバザールを開催した。

企画したのは、地域活性化につながるビジネスプランを考える課題研究「生活に役立つ経済学」を学ぶ総合ビジネス科の3年生36人で、地元企業と共同開発した新商品を販売し、収益金を被災地に贈る。

生徒たちが販売したのは、伊東産のヤマモモを使ったパウンドケーキ「川奈ホテルやまももケーキ」、かつて郷土食として親しまれた「祭りずし」の復刻版「伊東七福まごころずし」、高齢者向けにカルシウム豊富で糖質を抑えたプリン「伊豆長寿プリン」、漁獲高豊富なサバを使った「伊豆サバまん」と「伊豆サバギョーザ」の5種。

今回の企画は、地震の被害を知った生徒たちが「被災地のために何かできることはないか」と伊東商工会議所に相談。バザールを提案され、共同開発した企業の協力も得て開催することになった。

当日、生徒たちは「いらっしゃいませー」「ありがとうございます」と笑顔で接客。つめかけた多くの市民が次々と購入し、30分ほどで完売した。

生徒たちは「自分たちが開発した商品が少しでも支援につながればうれしい」「多くの人に商品を知ってもらう機会にもなった」と振り返っていた。

なお、売上金は伊東商工会議所から日本赤十字社を通じて、北海道の被災地へ届けられる。
(2018年10月掲載)
静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん2静岡県 伊東商業高校 総合ビジネス科3年生のみなさん3
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福島県 会津学鳳高校・中学校 美術部のみなさん

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福島県 会津学鳳高校・中学校 美術部のみなさん1
福島県会津若松市の県立会津学鳳高校・中学校の美術部員たちが、東日本大震災による原発事故で、市内で避難生活をおくる人々の思い出写真をもとに、アート作品を制作して贈る活動に取り組んでいる。

数年前から進める取り組みで、昨年1月には市内の災害公営住宅年貢町団地の住民に、思い出写真を浮き彫りにした木彫レリーフを、今年1月には白虎団地の住民に、カンバスに描いた絵画と奥会津の伝統工芸「ヒロロ織り」を組み合わせた小物入れをプレゼントしている。

今回は城北団地の同県大熊町民の思い出写真から油彩画を描く。8月、部員16人が同団地の集会所を訪問。6班に分かれて集まった町民13人から思い出の写真に込められたエピソードや、家族のこと、ふるさと大熊町のことなどを聞いた。

生徒たちは「大熊町のみなさんからたくさんの思い出を教えてもらった。その思いを油絵で表現したい」と話す。

油彩画はB6サイズで、同県三島町産のキリ材に漆を施したレリーフ板に埋め込み、アート作品に仕上げる。完成は12月を予定しており、聞き取りを行った町民それぞれに贈呈する。

町民たちは「若い人たちと交流できてうれしい。作品の完成が楽しみ」と語り、会津学鳳高校・中学校の美術部員たちの被災者の心に寄り添う活動に感謝していた。
(2018年10月掲載)
福島県 会津学鳳高校・中学校 美術部のみなさん2
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埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん

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埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん1
今年9月、埼玉県立不動岡高等学校の生徒たちが、加須警察署前の国道125号で「無事に帰る」の願いを込めた交通安全のマスコット「無事カエル」を配布した。

創立130年を超える同校の生徒たちにとって30年続く伝統の活動で、毎年秋の全国交通安全運動期間に合わせて実施している。

「無事カエル」はフェルト製で、生徒が家庭科の授業で一針一針手作りしており、クリッとした大きな目とリボンが特徴。30年間で約12000個を製作し、ドライバーだけでなく地域の福祉施設や幼稚園などに配布してきた。

「無事カエル」は、全国で高校生の交通事故が多発していた約40年前、心痛めた同県立菖蒲高校の女子生徒が手作りし、ドライバーに配布したのがきっかけという。菖蒲高校は2010年に閉校となったが、不動岡高校の生徒たちも、交通事故ゼロを願い引き続き取り組んできた。

今年は240個を製作。18人の生徒がドライバーに「運転に気を付けて無事に帰ってください」と呼びかけながら「無事カエル」を手渡した。受け取ったドライバーから「君たちの先輩からもらった無事カエルを、今もつけているよ」と声をかけられ、生徒たちも笑顔に。

「みんなで一つひとつきれいに縫い上げた」と話す生徒たちは、「無事カエル」を見ることで、日々交通安全を心がけてくれれば、と願っていた。
(2018年10月掲載)
埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん2埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん3埼玉県 不動岡高校 生徒のみなさん4
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長野県 高遠高校 福祉コース3年生のみなさん

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長野県 高遠高校 福祉コース3年生のみなさん1
長野県伊那市高遠町の県立高遠高校は、1926年の創立以来「拓世、迫真の実学」を教育の柱に、地域に学ぶ「地域体験型学習」を推進している。中でも、1984年まで同校のあった高遠城址公園では、「高遠城址公園もみじ祭り」来場者調査(情報ビジネスコース)や、「タカトウコヒガンザクラ」ガイド(文理進学コース)など、多くの生徒が様々な体験学習に取り組んでいる。

今年秋には、福祉コース3年の生徒たちが「高遠城址公園もみじ祭り」のチラシ裏面に掲載する公園案内図を作成した。生徒たちは同公園のバリアフリー調査を進めており、昨秋には高齢者や障害者の感覚を知るため、車椅子に乗るなどして公園内を散策。通りにくい、支障がある場所などを記したマップに仕上げ、校内外で発表した。

生徒たちは、この成果をもみじ祭りのチラシに生かしたいと考え、昨年末、伊那市観光協会に提案。協会も生徒たちと共に「見やすい、分かりやすい、利用しやすい」をテーマに、地図スペースを拡大し、文字を大きく、車椅子の入り口を明記するなど、高齢者や障害者に優しい福祉マップを完成させた。

協会が提案を受け入れてくれて嬉しかった、という生徒たちは「地図を見て、障害者や高齢者をはじめ公園を訪れた全ての人がもみじ祭りを安全に楽しんでもらえたら」と話す。協会の職員は「大人が考え付かなかったアドバイスをいただいた。今後の観光振興につなげたい」と感謝していた。
(2018年10月掲載)
長野県 高遠高校 福祉コース3年生のみなさん2長野県 高遠高校 福祉コース3年生のみなさん3
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山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん

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山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん1
山形県の地域産業振興に貢献する専門高校として、郷土を誇りに思い、社会貢献を通して自己実現を目指す人材の育成を図る県立村山産業高校。酒米の栽培から新たな純米吟醸酒の開発までを全学科の生徒が携わる「酒米プロジェクト」など、地域の活性化に貢献する特産品作りに取り組んでいる。

今年6月にはビジネス部商業研究班の4人の生徒たちが、山形市で開催された「日本一さくらんぼ祭り」の「山形みやげ 高校生スイーツコンテスト」に挑戦した。今年のテーマは「山形から全国へ、山形ならではの特別なお土産」で、4人は道の駅や観光地での販売を想定。県産の「つや姫」の米粉を使ったクッキーの生地を山形県の形にし、生地の上には県特産のサクランボ佐藤錦のピューレを載せた「桜桃の大地」を出品。一目で同県の土産品と分かるデザイン、米粉を使い軽い食感とサクランボの爽やかな風味が評価され、最高賞の「県知事賞」を受賞した。

9月、県産農産物を使った土産品の拡大に向け、高校生が考案した菓子のPRに取り組む県などの支援を受けて、上山市の菓子製造・販売会社で商品化され、同社の店舗で試験販売された。サクランボをあしらったパッケージの原案も生徒が考えた。

販売当日は4人も店頭に立ち、来店者に声かけすると「おいしそう」と多くの客が購入していた。生徒たちは「高校生が考えたスイーツが、山形や県産サクランボの魅力向上と全国にアピールする力になれば」と話していた。
(2018年9月掲載)
山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん2山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん3山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん4
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福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん

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福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん1
福島県立小高産業技術高校の生徒たちが、地元南相馬市特産の「黄色いハートカボチャ」を使ったパン2種を開発し、9月8日に同校で完成披露報告会を行った。15日から市内鹿島区の物販観光施設で、土日限定で販売しており、市内のスーパーなどでも順次発売する予定という。

開発したのは「高校生にできる地域貢献・地域活性化」を目的に活動する商業研究部の生徒たちで、今年4月から地元の製パン会社と共同で取り組んできた。

新商品のパンは南相馬市のご当地キャラクター「のまたん」の顔をかたどった「のまたんパン」と一口サイズの「かぼちゃパン」の2種類。「のまたんパン」は付属のチョコペンで目や鼻を描くことができ、また、あんこやクリームが入った「かぼちゃパン」には「のまたん」と同部のマスコットキャラクターの焼印が押してある。

いずれもカボチャのペーストを生地に練り込み、優しい甘みと豊かな風味が特徴で、部員たちは「多くの人たちの協力でおいしいパンに仕上がった。たくさん食べてほしい」と話す。

同部では、これまでにもカボチャを使ったお菓子やジャム、ポタージュスープなどを商品化しており、部員たちは、今後もカボチャをはじめ地域の特産品を使って新商品を開発し、南相馬市の復興と活性化に貢献したいと、意気込んでいた。
(2018年9月掲載)
福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん2福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん3
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茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生

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茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生1
茨城県立笠間高校の生徒が、幕末から明治期にかけて日本の近代化に貢献した笠間の偉人「小野友五郎」の功績を伝える漫画「小野友五郎物語」をアニメーション化。8月末、DVDにまとめて笠間市に寄贈した。

制作したのはCG部の生徒たち。同部では「かしわ祭」をPRするプロジェクションマッピングや、市観光協会の新しい観光スタンプを制作するなど、市の活性化に協力する活動を推進。今回は4人の3年生が担当した。

小野友五郎は江戸後期に生まれた笠間藩士で、遣米使節の護衛軍艦「咸臨丸」の航海長や日本領有のきっかけとなった小笠原諸島の測量調査など、幕末期に活躍した科学技術者である。

昨年、笠間市は友五郎生誕200年を記念し、その偉業を紹介する子ども向け伝記漫画「小野友五郎物語」を刊行。この漫画をもとにして、アニメーション映像の制作に取り組むことになった。

4人は昨年11月から今年6月にかけて作業を進め、約14分30秒の作品に仕上げた。制作した部員は「幕末の日本を動かした人物の中に、笠間出身の人がいたことがあまり知られていない。もったいないと思った」「友五郎の世界観を表現するため、効果音の使い方などを工夫した」といい、「市内の小中学校をはじめ、市民のみなさんに友五郎の功績を伝えることができれば嬉しい」と話していた。
(2018年9月掲載)
茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生2茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生3茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生4
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秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん

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秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん1
今年創立90周年を迎えた秋田県立金足農業高等学校の造園緑地科の生徒たちが、東日本大震災で被災した小学校の子どもたちに、自分たちで育てたカブトムシをプレゼントする「絆のカブトムシプロジェクト」に取り組んでいる。

きっかけは昨年4月。剪定実習や校庭の掃除で集めた枝や葉の腐葉土の中に、自然産卵してふ化したカブトムシの幼虫を見つけたことから。生徒たちはカブトムシを育てて被災地の子どもたちに届けることで、心の復興に少しでも力になれたらと、懸命に飼育に努めた。その結果、昨年は岩手県内の3校の小学校に贈ることができ、児童たちは大喜びだったという。

2年目となる今年は、7月に5人の3年生が岩手県の大船渡市立赤崎小学校にカブトムシを届けたのに加え、90周年事業のボクシングの交流試合で来校した宮城県名取市の宮城県農業高校を訪問。震災から7年経った今年4月、新校舎が完成した同校で植樹事業を行った。植えたのはヤマボウシとナンテンの苗木で、ヤマボウシは「友情を深める」、ナンテンは「難を転じて幸運に変える」という意味があるという。

参加した5人は、被災地の復興にはまだまだ時間がかかると思うが、助け合いの心で少しでも役に立てるよう努めていきたいと話していた。
(2018年9月掲載)
秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん2秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん3
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山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん

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山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん1
英国船籍の豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が、今年7月、山形県酒田市の酒田港に寄港し、多数の外国人客が市の中心街を訪れた。中町モールでは県立酒田光陵高校の生徒たちが、日本文化体験プログラムでもてなし、好評を博した。

同校ビジネス流通科の生徒でつくる一般社団法人「SKIES(スカイズ)」が企画した。生徒たちは、「書道」と「茶道」が体験できる、日本文化体験コーナーを設置。外国人に英語で話しかけ、自分の名前を漢字で書く際の筆の使い方や、抹茶をたてるとき、茶せんは「ベリー・クイックリー(とても速く)」などと、身ぶり手ぶりを交えて説明するなど、なごやかな雰囲気でもてなした。

生徒たちは体験コーナー以外でも活躍。数人ずつの班を作り、各商店街や観光スポットに訪れる外国人の道案内を行った。光陵高生のこうした活動に酒田市の職員は「高校生の企画は予想以上に好評で、酒田ファンを増やす力になる」と高く評価していた。

中心となったスカイズのメンバーは、「難しい単語を使わなくても、身ぶり手ぶりで何となくコミュニケーションができた」「片言の英語に、外国の方が理解しようとしてくれてうれしかった」と話し、今後も役に立つことがあれば参加したいと意欲を見せていた。

なお、茶道の体験料の収益金は西日本豪雨の被災者支援に送られることになっている。
(2018年9月掲載)
山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん2山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん3山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん4
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岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん

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岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん1
岩手県立水沢商業高校の商業研究選抜の生徒たちが、8月、水沢市の水沢地区センターで「子育て応援イベント」を開催した。

生徒たちは「子育て支援」についての調査・研究を行う中で、「子どもの古着を必要なら譲りたい」との声が多かったことから、子ども服の無料シェアをメインとしたイベントを今回初めて企画した。

子ども服は、生徒たちが市内の保育園や幼稚園などに協力を要請。回収箱を設置し、1000枚を越える子ども服を集めた。

会場いっぱいに並べた子ども服は、サイズ別にそろえ、来場者が手に取りやすいよう工夫した。訪れた女性は「服の交換会は初めて。良い取り組みだと思う」と子どもと一緒に服選びを楽しんでいた。

イベントでは、地域の女性が講師を務めるお菓子作り教室やおひるねアート撮影会、リトミック(リズム表現による音楽教育)の他、縁日、託児カフェなどを展開。縁日の運営などは有志生徒たちがボランティアとして活動し、イベントを盛り上げた。

商業研究選抜の生徒たちは「多くの人たちの協力で賑やかなイベントになった」「たくさんの人に服を持って帰ってもらえた」と手応えを得た様子で、今後も子ども服シェアをはじめ、親子が笑顔になれる、地域に活力を生み出す育児支援策を企画して行きたいと、意欲を高めていた。
(2018年9月掲載)
岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん2岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん3
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福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん

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福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん1
福島県立福島高校のスーパーサイエンス部好適班の生徒たちは、今年7月、学校や市内で育てたウナギを「うな重」として、初めて販売した。

同班は、2013年、福島県の水産物への風評払拭を目的に、好適環境水による陸上養殖技術の研究を始めた。「好適環境水」とは、淡水・海水に次ぐ第3の水とも呼ばれるもので、魚の成長を促進させる他、魚が病気にかかりにくくなるなど、多くのメリットがある。生徒たちはマダイやトラフグを飼育しながら養殖技術を身につけ、魚の数々の生理学的変化を明らかにしてきた。そして15年からはニホンウナギの養殖プロジェクトをスタート。16年秋には地元土湯温泉で初めての試食会を開催した。地元鮮魚店の協力を得て、観光客など約100人に振る舞い大好評。今年3月からは藻類の一種で栄養価が高いミドリムシ(ユーグレナ)の粉末を混ぜた餌を与え、栄養価を高める研究も進めている。5月には商品化実現のための試食会を東京日本橋の鰻料理専門店で開催。「高校生が養殖したとは思えないほど質が高い」と高評価を受けた。自信を深めた生徒たちは7月、商品化のスタートとして福島市内の和食店で「うな重」を販売。当日は事前予約した客に計50食を提供した。

生徒たちは、今後は養殖の規模を大きくして、ウナギの質を高める研究を続けることで「ここでしか食べられないウナギを育て、地域復興の活力に繋がるよう頑張りたい」と決意を述べていた。
(2018年8月掲載)
福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん2福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん3福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん4
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宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん

宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん1
宮城県立支援学校小牛田(こごた)高等学園のフラダンス部「こごたプルメリア」は、8月に福島県いわき市で開かれた全国高校フラダンス競技会「第8回フラガールズ甲子園」に出場した。創部の2014年から5年連続で、今回は第5回以来3年ぶりに、課題曲のフラダンスと自由曲のタヒチアンダンスの2ステージに挑戦。夏休み中も毎日練習を重ねてきた9人の部員たちは、最後まで笑顔を忘れず、心を一つにして踊り切り、昨年に続いて奨励賞を受賞した。

これまでで一番よく踊れたと満足そうな部員たちは、フラ甲子園出場にあわせて、会場やいわき市内の商店街で東日本大震災の被災地復興支援の募金活動を実施。同校には被災した生徒もおり、「震災で被災した子どもたちのために」と協力を訴える部員たちの心からの呼び掛けに、観客や多くの市民が足を止め、快く応じていた。

部員たちは、7月に参加した「第7回ダンスフェスティバルin仙台」でも募金活動を行っており、集まったお金は東日本大震災復興支援財団に寄付することにしている。

軽度の知的障害がある生徒たちに「たくましく生きる力」「思いやる力」「社会とかかわる力」を育む教育をすすめる同校では、フラダンス部の部員たちに、今後も復興を願う活動を行うなかで、社会に貢献する心を養っていってくれればと話していた。
(2018年8月掲載)
宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん2宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん3
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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん1
宮城県農業高等学校の科学部が、東日本大震災の被災者と「復興桜塩」を開発した。

同部の部員たちは、津波に飲まれた旧校舎の校庭で生き残り、花を咲かせた6本の桜を組織培養するなどして被災地の宮城県名取、岩沼両市の沿岸部に植樹する復興桜プロジェクトを進めている。

部員たちは復興のシンボルともいえる桜を、被災地復興にもっと役立てたいと考え、そのひとつとして「復興桜塩」の開発をスタートさせた。

今年4月、部員たちは両市の被災者とていねいに摘み集めた桜の花びらを塩漬けにし、乾燥させて粉末状にした。そして、仙台市のヒマラヤ岩塩専門店から提供された岩塩と混ぜ、桜の香りが魅力のまろみのある調味料に仕上げた。

8月、岩沼市のヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」の定期市で初めて販売。部員たちの被災地復興への思いに賛同した来場者が「復興桜塩」を購入し、準備した70袋を全て完売した。

来場者に購入を呼びかけた部員は「復興の香りと希望をこの桜塩の香りに乗せて、多くの人々に被災地の現状を伝え、何度もリピートされる商品に成長させたい」と話す。

「復興桜塩」は1パック25グラム入りで、今後も「いわぬまひつじ村」の定期市や10月開催の同校学園祭、岩塩専門店などで販売され、売上の一部は沿岸復興に使われることになっている。
(2018年8月掲載)
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群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん

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群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん1
桐生市立商業高校では、3年生が履修する「課題研究」の授業で、調査研究を選択した生徒が地域活性化等をテーマとして桐生市など地元商店と共同で、商品開発やチラシの作成などについて取り組んでいる。同校の生徒はこれまで、桐生市内の菓子店と「かぼちゃのシュークリーム」を開発したり、複数の飲食店に協力してもらい「あなたもこれで桐生のグル名人!!」というクーポン券付きのグルメマップを作成したりして実績を上げている。

今年度「課題研究」の授業の中で調査研究を選択した生徒は約30人。7つの班に分かれた生徒たちは、作りたい商品を考え、地域の地元商店に電話などで協力を依頼し、企画書を提出。商店は生徒の意見を活かしつつ試作し、仕上げていく。生徒もチラシ作成などで情報を発信して店をサポートする。

7月、2つの班が新商品を完成させた。桐生市内のラーメン店と組んだ班が開発したのは、冷やし中華の上にトマトのかき氷を振りかけた「トマトの冷やおろし中華」(7月末まで)と、甘酸っぱい恋の味をイメージした「レモンブリュレ」(8月末まで)。どちらも「夏らしい味」と好評だった。

また、「食べやすくインスタ映えするエクレア」をテーマに太田市の洋菓子店と開発したのは、エクレアの上にマシュマロをのせた「エクレア・パリジェンヌ」。生徒が提案したイチゴ、キャラメル、抹茶の3種類があり、店頭で販売中だ。

生徒に協力した店側は、高校生の「自由で新鮮な発想」に充実感を持って取り組めたと話す。生徒たちも、地域の新名物となる商品開発を通して地域活性化を目指し、調査研究を進める考えだ。
(2018年8月掲載)
群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん2群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん3
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長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん

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長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん1
上伊那農業高校の緑地創造科と緑地班が取り組む「アカマツ端材チップの有効活用に関する研究」が、廃棄物の資源化、地域貢献などの面から、今後の研究成果に大きな期待が寄せられている。

生徒たちが研究しているのは、アカマツ・ヒシ混合堆肥とアカマツチップ炭の組み合わせによる効果の検証。アカマツ・ヒシ混合堆肥の効果検証実験。アカマツ・ヒシ混合堆肥作製方法確立に関わるデータ収集の3点。

校内の果樹の剪定枝で炭づくりを始めたことをきっかけに、2014年、炭の素材をアカマツ端材に切り替え、15年からは夏場に諏訪湖で大量繁茂する水草ヒシとの混合堆肥の研究に取り組み、現在は、開発した混合堆肥を投入した土壌で小松菜を栽培し、収穫量を確かめるなどの効果検証を進めている。

生徒たちの研究活動は、伊那谷産アカマツの端材チップと厄介者とされてきた水草ヒシ有効活用する視点や、地域貢献面の可能性が高く評価されており、今年3月には「第16回SBC学校科学大賞」の優秀賞を受賞。さらには「第25回コカ・コーラ環境教育賞」では、「次世代支援部門」にノミネートされ、緑地班の生徒が環境フォーラムで研究発表する。

「自分たちの研究を全国に知ってもらういい機会」と語る生徒たちは、森林資源を山にかえすことを最終目的とした、挿し木の発根率を高める実験も始めており、「研究を継続して地域で使ってもらえるよう広めたい」と意気込んでいた。
(2018年8月掲載)
長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん2長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん3
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